狭い住宅。夏の全ての部屋は昼も夜も連日30℃を大幅に超えるサウナ状態。そんな部屋に飼育ケースを置こうものなら24時間エアコン稼動が必須になります。
そんな電気代の掛かる環境を作ることを妻が許すはずもなく...。
じゃー、どうすれば?と、考えたところが現在のメイン飼育場である「下駄箱下」でした。
ここは、床がコンクリート、上は下駄箱の底版に当たり年中日陰になるところ。また、夏、外の気温は34℃を記録しても、この「下駄箱下」は29℃以下をキープしておりました。
ここなら何とかなるのでは?と、この狭い空間に飼育ケースを置くことにしました。
飼育ケースといっても「下駄箱下」は高さがなく「コバエシャッター(小)」が限界。菌糸ビンも数本しか置くことができません。大型のカブトも飼って見たい!とも思いましたが、ここは「ぐっ」と我慢して、小型のカブトムシやクワガタを中心に飼育していくことにしました。
家の事情で本格的な飼育棚や飼育場を作れずにいる方。また、エアコンによる温度管理もできない方も多いと思います。そんな方が飼育を始めるのに同じ立場で見ていただければ...と思います。
「空調管理もできないのにカブクワを飼いやがって!かわいそうだろ!」と意見を持っている方もいると思いますが、そこは許してやってください。 尚、当方まだクワカブの飼育を始めたばかりの初心者です。
「こうした方がいいよ。」「そりゃー注意した方がいいよ。」とか色々と教えていただける場合は、掲示板に足跡を残していていただければ幸いです。 |