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2006年10月5日 小型カブト第2弾! |
国産カブトムシの幼虫50匹を整理したことで、飼育スペース(下駄箱下)に少し空きが出てきました。
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2006年10月20日 早くも1匹が蛹に! |
8匹の内の1匹が早くも蛹になりました。 アブデルスは蛹室を作ると言うよりは、細長のトンネルのようなものを作って蛹になるようで、 実際我が家の幼虫達もそんな感じです。 若干心配なのは、ビンを確認する時に「見えない、見えない」と、ころころと縦横にひっくり返したりして見ていたので羽化不全な〜んてことが起こってなければ良いのですが... あと気になることが一つ。 いつも参考にさせていただいている「くわ隊長とかぶ隊長」の飼おうぜクワカブの飼育方法によると、蛹は羽化時に体内の水分を一気に放出するようで、ビンの底に蛹室を作った場合などは、水分がマットに吸収されずに羽が水浸しで羽をきちんと伸ばしきれず、羽化不全を起こしてしまうことがあるそうです。 で、今回はビンの底に蛹室作ってる・・・う〜ん、ひっくりかえすかどうすっか・・・。 ちょっと、保留・・・。 なんとか無事、羽化して欲しいものです。 ちなみに下駄箱下の温度はここ数日朝は涼しくなり、21℃〜23℃ってところです。 |
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2006年10月25日 保温開始 |
下駄箱下の温度も20℃程度と涼しくなってきたので、温箱による保温管理を開始しました。 |
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2006年11月5日 さらに蛹化 |
今度は、「BIG HORNのHORN最高級カブトマット」で飼育していた幼虫が蛹になりました。 角がなく今度はメスのようで、またまたビンの底です。 これで2/8匹が蛹化。この調子で続いてほしいものです。 それから、 10月20日にちょっと保留にしていた蛹のビンをひっくり返すかどうか迷った結果・・・ 。 ひっくり返しちゃいました。蛹室は壊れずにすんだ模様。 ひっくり返したはいいけど、フタに付いていた空気穴は土で塞がれた形になったので、ビンのフタを緩め、外れないようにガムテープで固定しました。 これで羽化時に放出される水分による羽化不全は免れるかな? |
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2006年11月10日 オスが羽化! |
蛹の様子をチェックしていると、 「ん?」 やりました。どうやら無事羽化したようです。 孵化が6月上旬〜6月中旬との事でしたので、羽化までおおよそ5ヶ月ってことになります。 体はまだ完全に出来上がっていないようで、2、3日様子を見て掘り出そうと思います。 ちなみに温箱内の温度は、20℃〜23℃。 |
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2006年11月13日 さらにさらに蛹化! |
先日、羽化したオスの成虫を掘り出しました。 大きさは、約31mm。 実に「かわいい〜。」息子としばらく見とれてしまいました。 メスが羽化してペアリング時期が来るまでは、プリンパック(250cc)で飼育します。 さらに「モリオーさんのヘラクレスマット」200ccのタッパで飼育していた幼虫が2匹(♂♀1匹ずつ)が蛹化しました。 現在までの成績、8匹中、1匹羽化、3匹蛹中・・・。いい成績です。 |
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2006年11月27日 蛹化ラッシュ! |
続けて「モリオーさんのヘラクレスマット」で飼育していた幼虫が蛹化しました。 今度はオスのようです。 現在までの成績、8匹中、1匹羽化、4匹蛹中・・・。 幼虫のままなのは残り3匹! |
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2006年11月28日 蛹化ラッシュ2! |
先日に続けて「BIG HORNのHORN最高級カブトマット」で飼育していた幼虫が蛹化しました。 今度はメスのようです。 さらに11月5日に蛹化したメスが羽化しました。 これで羽化した生体は2匹(♂&♀)。ペアになったのでこれでブリードが行えそうです。 1ヶ月くらいは、個別で飼育して、後にペアリングと行きたいですな〜。 現在までの成績、8匹中、2匹羽化、4匹蛹中・・・。残りは2匹。 立て続けに蛹化してますが、残りの2匹の幼虫は色がまだまだ白く、蛹化まではまだ掛かりそうです。 順調に蛹化&羽化していますが、贅沢な悩みが一つ・・・、 まだ幼虫から蛹になる変化を見れていません。何とか、瞬間に立ち会いたいものです。
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2006年12月16日 羽化ラッシュひと段落。 6/8匹羽化完了! |
羽化ラッシュが続いたアブデルスたちをまとめて更新します。 悲しいかな、結局蛹化の瞬間や羽化の瞬間に巡り合う事はありませんでした。 で、それぞれの生体のサイズですが、
モリオーさんのヘラクレスマットで飼育したものは、31mm(♂)、31mm(♂)、27mm(♂)、26mm(♀)。 マットは2種類使ってましたが、どちらの方がよかった?とは、なんともいえません。 200ccビン、200ccタッパのどちらでも蛹化→羽化を迎えることができ、本当に場所のとらない子たちですな〜。 で、残り2匹の幼虫達なんですが、今だ蛹化する気配はありません。 マットも汚れてきたんで初めてマットを交換。
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2006年12月23日 ペアリング開始 |
そろそろ最初に羽化したペアの羽化後から約1ヶ月が経過しました。 ペアリングの時期を見計らっていたんですが、 HR−1ケースに「月夜野きのこ園の完熟Mat」をフルイに掛けたものを3センチほど敷き手で軽く押し固め、 その上に同マットをふわっと5センチほど乗せました。 最初に羽化したペアをケースに投入して、そのまま放置します。 爆産!と行きますでしょうか? |
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2007年1月11日 ペアリング開始・その2 |
3ペアの内の2ペア目の成虫も羽化後約1ヶ月が経過しようとしているのでペアリングを開始することにしました。ちなみにまだ後食はありません。
まぁ、「まったくエサを食べない」と言うわけではないみたいです。 |
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2007年1月26日 ブリード結果 |
2006/12/23にブリード環境をセットしてから1ヶ月が経過。
それと気になったお話・・・。 今まで知らなかったんですが、農林水産省が定める植物防疫法の「規制を受ける昆虫類などの一覧表」というものがあり、アブデルスツノカブトはこの法の対象昆虫に含まれていました。(2007年1月現在) 植物防疫法は対象昆虫の輸入を規制する法律らしく、国内へ持ち込んだ場合には厳しい罰則が与えられるようです。 |
2007年2月6日 残念ながらアブデルス飼育終了へ・・・ |
アブデルスツノカブトは植物防疫法の規制を受けていることから、アブデルス達はこのまま繁殖は行わずに終焉を迎えることにします。 植物防疫法の規制を受けている昆虫の飼育及び繁殖は原則的には許可されていないようです。 息子のお気に入りであり、さらには妻も比較的嫌わなかったカブトだけに非常に残念です。このまま飼育していても植物防疫所から探り当てられることはないとは思うんですが、やはり決められたルールの中で飼育するのが大人のマナー。 よって、HPの飼育記録の更新もこれにて終了させていただきます。 また、HP上のアブデルスツノカブトの飼育記録も数日後には削除させていただきます。 なお、既に居る子達は、できればこのまま最後を見届けたいと思っているのですが・・・。もう少し考えてみて、場合によっては植物防疫所に問い合わせてみることにします。 本当に残念です・・・。 |
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